休日明け

休日明け、生徒が学校に戻って来た。先生、生徒も充分休養を取って晴れやかな顔をしている。生徒をしかる舎監の先生の声が、一段と高く食堂に響きわたる。れ〜お、れ〜お!(いそげ、いそげ)。先生は絶対的なので生徒は神妙にしている。外野の私は、そんなにしからなくてもいいんじゃなあい?と思う。
一年生は、先週勉強した<あいうえお>をすっかり忘れ、今日また復習しながら、<さしすせそ>までつなげる。パック、バンク、モスの三人だけのクラスは集中力があるので、なんなく<たちつてと>までいけた。二年生はまあまあで、三年生は一番騒がしい問題のクラスだった。先週、5、6人の生徒ががトイレにいくと言って帰ってこなかったので、「今日トイレに行く人は欠席にする」と前言したら笑っていた。今日は全員出席で、これ、それ、あれ、が理解出来たようだ。大きな声を出しているとお腹が空いて、喉かカラカラになる。やれやれだ。休日明けは疲れるが、やっぱりたのしい。