日曜マーケット

毎週日曜日の早朝に市が立つ。朝7時に隣町に帰るインの友達を見送りがてら町に出かけた。
日用品から食べ物、衣類、電気製品、植木、工具などあらゆるものが売られている。バスの時間を待ちながらお店をひやかして歩く。大きなブリキのトレイがあったので値段を見たら、130Bだった。お店の女の人が80Bと言いかけたら、男の人がすかざず「110Bだ」と言い直した。インが、「Makiは日本人だから足元を見られたね、やめな。」と言った。日本人は誰もが金持ちだと思われている。花柄の付いた大きなブリキのトレイはパーティの時にぴったりだ。床に座るので華やかになるだろうと思いながらも買うのを見送った。
友達のタンのバスが来たというので見たら、止まったのはトラックだった。荷台に屋根がついているだけだ。えっ、これもバスなのかいな?と思いながら、またね〜!と見送った。