パーティ

外国語教師が私の部屋に集まってパーティをすることになった。
インの自転車を借りて、市場に食材を買いに行きコンビニに行ってビールを買おうとしたら売ってくれない。これはセールの商品じゃないと教えてくれているのかと思い、「問題ないよ」と言っても、売れないと言う。「パスポートが必要なの?私は大人だよ、どうして?」ときいてもタイ語なのでわからない。
店員が外から英語のわかる女の人を連れて来た。そしたら、お酒は5時以降じゃないと売れないのだということがわかった。再度、今度はレイのバイクに乗ってビールを買いに行った。のり巻き寿司とインゲンの炒めものとキウリのサラダを作った。
話題は今、国で若者が仕事を探すのが難しくなっているとのこと。インは中国からのボランテアで、国と学校からサラリーをもらっている。英語教師のジェイとレイは私と同じ15000バーツだが、アメリカ人の英語教師は30000バーツだと言う。タイの高校は学士以上の資格と教師の資格が必要と言っているのに、彼らは何の資格もなく旅行者にすぎないと怒っていた。タイ人は白人が好きなどだという。フィリピン人のレイは癖のない発音でスピーチもきれいだった。これって差別じゃないか!と憤慨して、私たちは「アップ、モア、サラリー!」とデモをしましょう、と冗談を言ったら、レイが「ゴー、ホーム、ナーウ」と言われるだけだよと笑っていた。