カラシーン学校

ノンカーイから車で4時間のドライブ、迎えに来たのは英語教師のタナーと、プライマリースクールの先生だった。マイペンライのタイだから、どうせ時間通りには来ないだろとのんびりしていたら、ジャスト、オンタイムにやってきたので、あわてザックに本を押し込んで出発した。車は高速道路のように広い道をカラシーンに向い南下した。道中、タナー先生の快適なドライブと、二人のよどみなく続くタイ語のおしゃべりが心地良くずっと寝ていた。気がついたら、青い山波が見え、峠に差し掛かるところだった。バスはサコンナコーンから先は通っていない。道幅が狭くなり、峠を下ると道の両側に高床式の木造住宅が並ぶようになった。峠から1時間ほどで学校に着いた。