雨の日の散歩 no.2


 朝、4時起きして取り組んでいた課題レポート3教科分が終了。A 4サイズでで20枚あまりで、字数は12000字に及んだ。ーーーもう、疲れてぐったり、です。


 外は雨。シルクスクリーンとテキスタイルの先生がオススメ「ギャラリー犬養」に行く気がしない。しかし、この気分は外に出ないと回復しない、と雨の日のお散歩を強行。
 空には真っ黒な雲が....あの雲が来るとやばい!と思っていたら、案の定、まもなく土砂降りになった。滝のような雨に辺りが真っ白に煙り、風景は曇りガラスを通したよう。ーーータイの雨季を思い出しました。


 「ギャラリー犬養」は古民家をそのまま使っていて、懐かしい雰囲気です。
周りの道も舗装されていなくて、道を尋ねたおじさんに「獣道のような道を行くと古い家があるよ」と言われたけどそのとおり。小道の先に木々に囲まれた赤い屋根の古い家がありました。


 開催されていたのは風間雄飛のシルクスクリーン「かしこまる」と井越有紀の「日を歌う」。風間さんの柔らかい色合いのシルクは素敵だったし、井越さんのストッキングに綿を詰め込んで作ったという小さな作品は、不思議な感じで触りたくなる。ものを創るっていいな、と思いました。ーーーどちらも雨の日散歩の素敵な贈り物でした。