オペラ「コジ・フアン・トゥッテ」

 3年生共同制作のオペラ上演企画。
音楽科の学生が演じ、芸術学部の学生が背景/大道具/衣装/小道具を担当、メディアの学生が装置/照明/広報を担当する。それぞれに担当する分野に分かれて話し合いをし、連休中にアイデアを出し合い、今日は音楽学科と合同のプレゼンを行った。



 コンセプトはレトロ、フィチャーで懐かしさの中の新しさ、という。たとえば映画「時計仕掛けのオレンジ」のような、レトロなのに新しい、というようなものを目指している。

 わたしは舞台背景の担当。ナポリの海をベニヤ板4✖️8番、7枚分に描くことになった。連休中はLINEにアイデアをアップし、コンタクトを取りながら、それそれの絵を批評しあった。

 背景はナポリの海をモンドリアン風にしたものに決まり、それに衣装が合うか、大道具はどうか、メデァ担当の映像と字幕をどう使うか、などの細部を話し合う。さらに、舞台全体の統一感を煮詰めていくことになった。


 大学には素晴らしいクラシック音楽ホールがあり、300席はゆうにありそう。大谷大学の音楽部のコンサートの他には使われていなさそうで、「ホールは貸してないのですか?」と教授に聞いたら、校舎と棟続きになっているため、有料のコンサートはできないのだそう。
 ーーーまあ、なんともったいない。素晴らしい音響だそうです!


 というわけでオベラ上演は無料です。みなさん、告知しますのでどうぞいらしてください。