実技授業


 実技授業のリトグラフシルクスクリーン/テキスタイルの3教科全部受講できることになった。
リトグラフは16名限度枠が1名オーバーし、一人がハズレくじの予定だったが、大学の計らいで1名オーバーのままスタートすることになった。


 シルクスクリーンは定員内で問題なし。テキスタイルは昨年履修できなかった2年生の教職課程のみの受講となり、それ以外の生徒は全員後期に回されることになった。
 後期の午前中は銅版画と履修がかぶり、どちらかしか受講できないので、担当の講師に頼み込んで「単位はいらないから」と受講をお願いしたら、快く承諾してくれてラッキーでした。
 ーーーやったぜ!これで銅版画も受講できることになった。
 

 しかしね、ちょっと大変。どれも版画の工程で、4版式の凹版/凸版/平版/孔版の全部を受講することになり、それぞれの下絵をその版の特徴を出すように描かなければならない。
 ーーー頭のなかがややこしくなって、どれがどれなんだかわからなくなりそう。


 とくにシルクスクリーンの課題は、仕上がりが三角形と四角形の立体に組み立てられるように、とのことなので、立体にした場合を考えて、隣り合う面の絵がつながるようにしなければならない。
 部屋の作業机に方眼紙を広げて、三角錐とサイコロの正四角形の展開図を描き、立体に組み立て、その上に絵を描いて平面にしてから全体を構成するという、ややこしい作業をしている。
 ーーー平面では想像できない悲しさ.....。超、めんどくさ!

 仕事で土器の文様や接合石器の展開図を描いていたが、一銭にもならない展開図に悪戦苦闘しているところ、です。