山野井泰史 in 奥多摩


 アラスカの友人が帰省し、東京山ガールのテリトリーに集合。
都民の森に勤務する山ガールの友人宅に居候して、アラスカの友人の近況を聞き、奥多摩周辺の動物の生態系調査の話しを聞き、自然環境について聞き、そして、極めつきは、なんと山野井泰史さんのお宅を訪問したことだ。


 高校生、大学生、都民の森に勤める若者、アラスカの友人とわたし、みんなの共通の話題は自然と生きもの。
アラスカからやってきた高校生 は、ハンティング好きでアラスカ大学で動物の生態系を学ぶ予定。都民の森に勤める若者は小型動物のコウモリやヤマネ、ネズミなどの 調査していて、彼のアシスタントの大学生は鳥に詳しい。山 ガールも、休みには調査に繰り出されるとか。

 動物用の冷凍庫に、事故死した動物が詰め込まれ、「モモンガを見たことがない」と言ったら、嬉々として冷凍庫から出してきた。早く標本を作らないと冷凍焼けすると心配している。冷凍動物のお披露目が終わり、みんなで豆乳鍋を囲み、北海道限定ビールで乾杯!その夜は寝袋持参なので雑魚寝。


 翌日は埼玉アイスアリーナで、山ガール出場の長靴ホッケーの応援。
雨降りなので、午後の自然公園散策をどうしようかと話していたら、山野井さんの家がこの山の向こう側だと言う。
「えー、行って見たい!」と口に出したが、住所も電話番号もない。すると、山ガールのボーイフレンドが、友人が山野井さんが海外遠征の時に自宅を管理しているとのことで、電話をして在宅を確認してくれた。


 で、訪問することが出来たんだけど、山野井さんと面識があるのは私だけ。山野井さんに、「どういう、知り合い?」と聞かれて、「アラスカ絡みなんですよー」と経緯を説明する。
東京山ガールがアラスカのアンカレッジで、ヘインズ住む私の友人に会ったことで私の存在を知った。彼女は山に興味を持っていて、ブログを覗いて帰国中の私に会いにきたのだ。それが、今回の自然大好き集合に繋がったというわけ。


  わけのわからない私たちなのに、山野井さんにと妙子さんは快く歓迎してくれて、感激でした!
山をかじった人なら誰でも知っている、その偉業&好感度ナンバーワンの山野井さん。山のことを知らない鳥屋の大学生がグーグルで山野井さんをリサーチして、「えー?!」と驚いていました。


 奥多摩の自然に詳しい友人たちと山野井さん。話が途切れることのない、有意義な半日でした。