大晦日 2016

 タイから戻り、1週間が経った。気温の変化に頭はついていっても、体がついていかない。
いままで、じっとしていても汗が流れ、その上、一日の終わりはトレーニングジムで汗を流すのが日課だったのに、札幌は大雪で寒く乾燥していて、動いても汗ばむことがない。
 乾燥肌になり足も腕も痒くて最悪の状態だ。毎日、お風呂に浸かり、クリームを塗ってマッサージを続けて、ようやく痒みが治まった。ーーーやれやれです。


 2010年春、タイで日本語教師を始め、カラシーン中高一貫校からシーサケット・ラジャバッド大学に転任し、早くも7年経過した。
このまま日本語教師を続けると食いっぱぐれることはないんだけど、それじゃ、面白くない。2017年は充電期間にあてることにして、帰国した。
 潮に満ち引きがあるように、人間にも満ち引きが必要だ。引きが強いほど満たされるものが多いように思う。
 

 タイ暮らしを記録しておこうと始めたブログも7年が経ち、多くの方に読んでいただいて嬉しく思う。
1日に300件くらいのアクセスがあり、誰が読んでいるんだろう?と不思議に思っている。外国で暮らすということはそれなりにストレスがあり、ブログに載せることで自分を客観的に見ることができたと思う。


 いま、一番心温まるのは、年を経た方の穏やかな笑顔と子供達の元気な笑声だ。お年寄りと子供たちが笑顔で暮らせるのがいい国だと思っている。2017年は、新しいことにトライする。また新たな出会いが始まりそうな気がしている。


 みなさんにとって、来年も良い一年でありますように、と心から願っています。


ミャンマーバガンの日の入り