ジャズ・ナイト
北大ジャズ研究会のジャズを聴きに行く。
いいなあ、楽器を弾ける人って......。絵描きは一人仕事だけど、音楽家は時間を共有できる。音を共有する楽しさは最高だろうね。特に、ジャズは演奏者の駆け引きが楽しそうで、その楽しさが観客に伝わって来る。
北海学園大のアメリカ文化の本城教授が本を出版した。アメリカ文学、映画、ジャズを軽いタッチで論じている。
在学中は研究費で購入したジャズのDVDや、授業で使用したビデオを貸してくださって、ジャズの歴史を紐解くことができた。年齢が近い社会人学生だったことに感謝している。
ジャズ論は村上春樹の「雑文集」が面白かった。装画が安西水丸と和田誠なのも素敵。
音楽はいいね、たのしいジャズ・ナイトでした。ーーータイでは聴けないもんね......。