コミニティ教会


 地域にあるコミニティ教会でフィリピンのお母さんの誕生会があるというので参加した。
フィリピン人とまたタイ人と結婚した人たちが集い、聖書を読み、歌いランチを共にする。今回はベルリンで看護師をしているミックのお姉さんが成人病とコルステロールについてプレゼンをした。

 そのあとは持ち寄った食べ物をテープルに広げて誕生会。みんなにお祝いをしてもらって、ハッピーなお母さんでした。



 昨夜から、ニュージーランドの公募登山、ラッセル隊のドキュメントを観ていた。
登山料 40000us$(チベットサイド)で、アマチュア登山家をサポートするドキュメンタリーだ。公募登山に対してはいろいろ批判が多い。しかし、サポートも食料事情も素晴らしくて、羨ましく思った。
 2004年、チベットサイドからエベレストに登頂したが個人で準備したので質素だった。故 河野さんと登山料とキッチンをシェアし、共に頂上を踏むことができた。しかし、その後、河野さんはダウラギリで亡くなり、未だ家に帰ることなくヒマラヤに眠っている。エベレストに置き去りにされた遺体をみて、寒かろうと胸が痛む。


 いまネパールは登山シーズンだ。白い頂きを見ると胸がときめくのはいまも変わらない。2日間に渡りエベレストの映像を観ていて、改めて山の巨大さを感じた。そして、まるで昨日のことのようにルートを記憶している自分に驚いた。海外の山に情熱を傾けた10年間はわたしの人生において、不思議で素晴らしい時間だったと思う。



公募登山ラッセル隊: チベットサイド 2006〜2007
No1~No8のエピソートがあり、それぞれが43分。2006年は両足のないハンディキャプのクライマーがラッセル隊で登頂し、疲労した登山者(Dived)を救助することなく見過ごしたとメディアが騒いだ。

No8は2007年に71歳でエベレストに登頂した柳沢氏をサポートした登山ガイドの倉岡氏のグループがリポートされている。そのメンバーのヨシダさんは北米のマッキンリーと南米のワスカランの公募登山で一緒だった。倉岡氏はアラスカの友人、ジョンと仕事をしたこともある。私はメールと電話だけだったのでどんな方かは知らなかった。ーーー当たり前だけど英語が堪能ですね。


Everest Beyond The Limit Season 03 Episode 01 - First Summit: https://youtu.be/4yLLZrO9wFI
倉岡氏のグループ Everest Beyond The Limit Season Two Episode Eight : https://youtu.be/ESosJ763eok