ワーキンブ・ビザの更新


 7月末でビザが切れるので、担当教師に連絡したが音沙汰なし。あいにく30、31日はタイの祝日。そして8月1、2日は土日でイミグレーションは休み。3日の月曜日に再度、連絡したら、外国人担当者の彼女は「前学期で大学は辞めた」と思ってたとのことだ。
 ーーー時間割も振り当てられているのに、どゆこと? 帰ってもいいけど.......と喉まで出たが声には出さないでおいた。



 そして、今日。書類がそろったというので、外国人担当のオフィスに行った。
「書類は揃えるから、自分で行って!」とつっけんどんだ。費用も自分で出してとのことだ。雇用のときワーキングビザは大学持ちという契約だと強気に出たら、他の教師は給料から自分で支払っているとのことだ。
 きのどくに思ったのか、昨年の担当者が契約書を調べてくれて、パーミット分(1900B)だけは大学で支払ってくれることになったが、ビザ代金(遅延分も含めて3500B)は自分で支払え、とのことだ。
 ーーー新米の彼女は、半年経ったら急に態度がデカくなった。



 その足で、ワーキングパーミッションの更新の手続きに行ったら、「クリニックの診断書が必要」とのことで、クリニックで簡単な検査を受けて提出した。今度は、事務官に梅毒検査も必要だと言われて再度クリニックへ逆もどり。クリニックでは「いいカモが来た」と思ったのか、レントゲン写真も必要とのことでX線写真も撮られた。

 血液検査は、すぐに結果がでるというので待ったができず、2時間待ってから、夕方7時になるという。お隣のミックに頼んで取りに行ったら、更に延びて明日の夕方になるとのことだ。



 大学の外国人担当者は、口ばっかりで書類をきちんとそろえておらず、おかげで一日中振り回された。
部屋に戻ってミックに愚痴ったら、英国人教師は1ヶ月前から書類を頼んであるのに、何度もイミグレを往復したそうだ。おまけにわたしの書類は中国人教師になっていると事務官に指摘された。タイ語のできる同僚が付き添ってくれたので助かったが、わたしだけでは何度往復したことやら......。
 


 ーーーやれやれ、さんざんな一日だった。今日中に終わると思ったのに月曜日に出直しです。人生にはこんな日もあるね.......。