休養 in Washington DC

 北アメリカ大陸横断の旅は終了し、ただいまWashingtonDCで休養中。フィリップのタイ滞在友達の家に居候している。
数日滞在した後、ボストンを経てカナダに向かい、カナダのFredericton~ Toronto~ Vancouver とフライトして、バンクーバーから日本に戻る予定。彼は故郷のケベックに向かい、一月後にバンクーバーに戻るそうで、まだ旅の半分を終えたところ。




 旅の始まりはいつもワクワクして心が弾む。
アメリカって、広いんだよね…」とアメリカに住んでいた友人が言った言葉に、興味を持った。
「いったい、どんだけ広いんだろう?」と思い、そく、北アメリカ大陸横断旅の誘いに乗ってチケットを購入した。

 太平洋に面したバンクーバーから、バンフ国立公園を経てアメリカに入り、モンタナ、アルバータイエローストーン、シカゴ、ワシントンDCまで6500Km走った。
 大陸のまっすぐな道は360の展開で、毎日地平線に日が沈む。空は限りなく高くて、広い。「丸いんだな、地球は!」と目で理解できるんだよね。
 何日走っても延々と続くトウモロコシ畑や菜の花畑に「なんてリッチな土地なんだろう」とため息が出た。




 で、おかげさまで「アメリカはとてつもなく、広い〜!」ということを実感して、「こんなに肥えた広い土地を持つアメリカと戦争したんだ、なんとアホなことを」と思いましたね。