チョンプー・サラダ

 いま、毎日のように食べているのがチョンプー・サラダ。
キャベツをベリベリっとダイナミックに手で千切って、トマト、キュリ、わかめなどなんでも放り込んで、青南蛮のシーフード・ドレッシングをかけると、しゃきっと甘いチョンプーとキャベツの歯ごたえ、辛いソースにばっちり合います!


 それで、マルガリータを飲みながら、ボール一杯のサラダを食べるのが習慣になりました。
そのあとで冷蔵庫を漁り、なにか適当に作って、おしまいはバナナシェークです。


 小さな学生用の机の「キッチン」には電気コンロと炊飯器、ジューサーとポットが置いてあり、スライド式の引き出しに、まな板と包丁、ハサミを入れている。ここで、朝夕夜と三食作れちゃうんだから、素晴らしいキッチンがなくてもなんとか料理はできるもんだわね。


 ところで、チョンプーなんだけど、スーパーのチョンプーは水っぽくて味もそっけもなく、はっきり言って、まずい!いままでローカル市場で買っていたし、スーパーの味は知らなかった。
 ーーーチョンプーの季節だ、と喜んでいたらがっくりでしたね。


 もぎ立てのチョンプーは実がしっかりして甘く、食べたあとはかすかなエグ味が残り、感動もんだ。ミマ氏の裏庭のチョンプーは小振りだが、お美味しさには負けない。
 これからは.ローカル市場で「どこのチョンプー?」と聞いてから買うことにしよう。