日本語学科
1日がかりで日本語学科の教室のドアの前をリニューアルした。
「きれい!」と好評ですね。タイ人の先生のアドバイスで旗を斜めにしたんだけど、あれれ、ちょっと変かな?あした、まっすぐにしよう.....。
中間試験も終わり、本格的に勉強してもらいましょう!とあの手この手で集中力のない生徒にフットワークもよく、声を張り上げている。ーーー日本語教師は体力がいるわねえ。
とくに1年生の半分はだらっとしていて、「おい、しっかりせんか!」とドヤしたくなる。
そこで、ぐにゃっと座っている生徒のなかに入り込んで、生徒が持っているもので「こ、そ、あ、ど」の授業を実践。それを展開して、形容詞を付け加える。
タイの生徒が眠気予防に鼻に挿したりしているミントのステックを示して、
「これはなに?」「なにするもの?」「日本にはないよ」「ほしいな?」「大きいのがいいな」「ある?」「いくら?」「やすいね!」
「この、すてきなバックはだれの?」「その、重そうなバックはだれの?」「あの、ちいさいバックは?」「なにがはいっているの?」「そのバックに、タバコが入っているんじゃない?」などと生徒の持ち物調べに大いに湧いた。
昼休みにはオフィスの同僚が食事に出かけたので、エアコンとカーテンの掃除。
カーテンには埃がぶら下がり、なんとエアコンの吹き出し口が2センチもの埃で覆われていた。この空気を吸っていたなんて気持ち悪いことこの上ない。どおりでなんか喉の調子がおかしいと思ったよ。
ゴーン先生に「環境整備担当です」と勝手に名乗り出て、しばらくはオフィスと日本語教室の整備に当たることにした。