講演会「イギリス・フットパスを歩く」谷村志穂

 週末の土曜日、北海道新聞社主催の講演を聞きに行った。
イギリスの湖水地方のフットパスを歩いてみたいと思っていたので、グッドなタイミングでしょう!湖水地方といえばピーターラビットでしょう! と、ちょっとわくわくしました。
 絵本作家のビアトリクス・ポターに憧れていましたし、湖水地方のスライドが見られるかも?楽しみに出かけましたら、10年前にNHKに出演した映像を2、3分を放映しただけで、あとの1時間は作家、ポターが自然保護のために買取った牧場の紹介とイギリスのボランティア団体、ナショナル・トラストのお話でした。
 すでに知っている話ばかりで、谷村氏の連発する「あのう....あのう」を子守唄に眠ってしまいました。すんません.....。


 講演が終了しロピーに出たら、なんと見慣れたフットプリントが!あれれれ?
「えっ?なんでこれがここにあんの?」と思わず口に出してしまいました。
 受付の学生らしき女の子に「これ、わたしが描いたんだよね〜」と言いながら見回すと、クマの頭蓋骨とみごとな毛皮が展示してあります。ーーー北大博物館の展示だったんですね。

 学芸員の方の説明によると、フットプリントを業者に頼んだら、高くて予算内では治まらないとのことで、わたしの友人が請負い、最終的にわたしのところに回ってきたと言うことでした。ビニールクロスはマジックインクが着いて汚れるので布が良かったかも、とのお言葉でした。まだ、型はありますから布にプリントしなおしたらいかがでしょう、とアドバイスをいたしましたよ。


 1年前の楽しいお仕事がこんなふうに展示されているなんて、驚きでした。