てんやわんや

 昨日、午後3時半に期末試験が終わり、学校の事務室に答案を取りに行ったら、チュンポーン先生が「5時半から新任の教師の歓迎パーティがあるから出るように」と言う。
「えっ?そんな!わたしはこれから採点して明日までにスコアを付けなければならないから、行けません!明日の夕方のバスでバンコクです」と断ったが、教師が全員出席するとのことでしぶしぶパーティに出席した。


 相変わらず賑やかなカラオケパーティで、教師もスタッフもマイクを握ったら離さない。へたでも堂々と歌うところに国境は存在しない。日本人もタイ人も同じね。
「Makiも歌って!」と言われても、わたしは自他ともに認める音痴なのだ。「ドラえもんでもいい?」と訊くと「まいみー(ない)」と断られてやれやれ歌わずにすんだ。

 宴会もたけなわ、採点をしなければならないので外に出て帰る車を探す。
運良く、学校のスタッフが家に帰ると言うのでアパートまで送ってもらった。夜9時から朝の3時までかかって採点を終え、ばったりベッドに倒れ込んだ。
 朝7時、携帯のアラームに起こされた。「誰じゃい?こんな朝早く....」と出たら、またまたチュンポーン先生から「これから、ソムデットのスピーチコンテストのミーティングに行って!」と言われる。
「えっ?今日はこれから、300人のスコアを付けて提出しなけれがならないので、行けません!」と断る。昨日といい、今日といい、学校に予定というもんはないんかい?と頭に来た。
 彼やスタッフには、今日の6時のバンコク行きのバスに乗る、と伝えてあるし、チケットを予約する前に、学校に予定の確認しているにもかかわらず、突然当日になって「出席するように!」と言い渡される。があ〜ん!

 朝、顔も洗わず学校から指定された名簿に出席&採点を入れる。まったくもう、これだって自分個人の出席名簿があるので二重に手間がかかる。生徒の汚い答案用紙はIDナンバーも書かれていないし、クラスナンバーがずれていたりで、よけいに時間がかかり、ますます頭に来る。あれだけ「IDナンバーを書け」と言ったではないか、お前は字が汚いから減点だ!と答案用紙に向って怒っても始まらない。
 午後2時。ようやくスコア付けが終わり、コピーを取って担当の教師のアパートまで届けることができた。やれやれ。



 ブログはしばしお休みです。これから山の準備をしてネパールに出発です。
やれやれなタイ暮らしですが、ネパールが近いところがいいですね。山の写真をUPしますのでお楽しみに。
では、行って参ります。ごきげんよう