小さなお坊さん

 ミャンマーは子供のお坊さんが多い。
小さな女の子もいて、ピンクの僧衣がかわいらしい。たいていは孤児だというが、男の子はやんちゃざかりで、猿のように山を駆け回っていた。遊びたい年頃だよなぁ、と思ってみていた。
 朝は,托鉢のお坊さんの行列があちこちで見られる。この習慣はタイでも同じだが、ミャンマーはもっとお坊さんが多い。これだけのお坊さんが生きて行かれる国はミャンマーだけかもしれない。ストリートチルドレンも見当たらないし、カンボジア、ネパールのように物乞いをする子供たちもいない。
 よい国のようにも思えるが、外国人に解放されているのは一部だし、軍事政権の国でいろいろと制約が多い。
 わたしが訪れたのはほんの一部で、短い期間だったけれど素朴なミャンマーの人たちとの交流を楽しんだ。

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