チエンマイ・トリップ
リバーサイドのカウントダウンの広場に陣取って、ああだこうだと英語で話していると日本人のカップルに話しかけられた。
「写真を撮ってあげましょう」
「あら、あっりがとう!」とみんなで並ぶ。時々オカマちゃんのへんな日本語が挟まるので、面白く思ったのかもしれない。
アーチストのカップルは1年間のアジア旅の途中で、中国、カンボジアを経てタイに入ったとか。
「すご〜いねえ!」と話が弾む。わたしたちは中国人とフィリピン人、香港生まれのフランス人のグループなので共通語は英語。彼らもつられて最後は英語になってしまった。すごいねえ、今どきの若者はすんなり英語を話す。
というわけで、タイ北部のショートトリップはハプニングが盛りだくさんの楽しいツアーになった。勝手気まま、てんでばらばらな取り合わせなので、なかなか物事が決まらない。
文句たれのアナは、またまた部屋に文句を付けるし(1泊270円なんだから文句は言えない)、一番若いヤンマーは歩くと疲れた疲れた、という。学生時代はずっと短距離の選手だったそうで、みんなに「信じられない!」と呆れられている。
オカマちゃんのルッチーはリックに赤いリボンをつけ日傘をさして歩いて、時々ジュンコ先生にミラーをかりて顔をチェックしている。(わたしは朝さえろくに見ないというのにね)その仕草を見ているだけで充分に楽しい旅行だ。
もと旅行会社勤務のジュンコちゃんはみんなを気遣い添乗員のような役目。
食事の度にお会計もしっかり計算してくれて、わたしは何もせずらくちん、らくちん。
1日目、市内観光&タイ・マッサージ
2日目、チェンライ&ゴールデントライアングル(ミャンマー、ラオス、タイの国境地域)
3日目、ゾウさんトレッキング&ラフティング
4日目、リバートリップ&お買い物
プラス、ナイトバス2泊の強行軍ツアーでした。朝、学校に到着し、そのまま授業に出て、ふう〜疲れました。
たいそう賑やかな年越しでございました。
http://web.me.com/dreamispower/index/Welcome.html