日本語教師って、おもしろい!

 日本語教師って、おもしろいと思う。 きっと、それはオリジナルな体当たり授業だからだ。
新米日本語教師のわたしたちは異文化のなかで五感をフル回転させ、日々、教科書以前のレベル&なまけものの生徒を相手に悪戦苦闘している。そのうえ、毎日のようにトラブルが発生する。それも自分で対処しなけらばならない。
 そんななかで「なんでそんなことしてんの?」と問れると、みんながみんな「生徒がかわいいから」と答える。


 週末はソムデット・ピッタヤコーンスクールが開催する日本語キャンプだった。
派遣元<ヤイムアジア>の日本語教師仲間が全員集合し150名の日本語クラスの生徒たちとイベントを楽しんだ。
 10人の仲間が舞台の上で大奮闘した。どらえもんの歌を歌い、隠し芸を披露し、日本料理をつくり、折り紙やお茶などの日本文化を紹介した。
 なによりも、わたしたちも多いに楽しんだ2日間だった。