Face book

 スコットランドの若者がFace bookにさようならの伝言を残して自殺したという。
リサが英語を教えている教会のボランティア仲間で、伝言に気がついたリサの友人が連絡を取っても電話に出ず、発見されたのはラオスビエンチャンのホテルで死後数日経ってからだそうだ。何が彼をそうさせたのか、タイ人のガールフレンドもいたのにとリサが悲しそうにしている。
 Face bookで時々友人の近況を確認している。写真がUPしてあったりすると、ああ元気なんだなあ、と思ってほっとする。もと同僚のレイのFace bookを見たら結婚していた。カウオンで働きたいと言っていたけど、バンコクの学校に移って良かったじゃん、こんな田舎じゃ出会いのチャンスがないからねとインと話していた。
 昨日、Face bookに卒業した大学のゼミの教授から、セミナーの案内があった。こんな使い方もあるんだなあ、これもいいかもと思う。参加自由のイベントなら新しい発見や出会いがある。
 「友達の友達は、友達だ」形式のFace bookは煩くもあるが、良い面もあると思う。