サイドビジネス

日曜日に地域の試験大会があった。800人の生徒が集まり総合点数を競う。
カンジャナピセーク校が試験会場になり、朝からエントランスは車やバンで交通渋滞だ。当日、教師たちは試験官と採点係にかり出される。この日曜出勤は給料とは別に手当が支給される。学校で教師が生徒に特別授業を行った場合も1時間350B支給されるのだという。ひんぱんに日曜日に特別授業があり、生徒たちはお金を払って勉強する。学校が塾を併用しているようなものだ。そして、タイの公務員は副業を持ってもかまわないので、課外授業をサイドビジネスにしている人が多いのだという。どうして給料が安いのに、みんな新車に乗っているのだろうと不思議だったが、これで納得。
ちなみに、この試験大会は優勝者に1000Bが当たる。2位と3位はそれぞれ500Bずつ。そして受験者は一人50Bの受験料を支払うので、収入は40000Bだ。なんだか、試験大会も教師のためのサイドビジネスのような気がしてきた。
ふ〜ん、タイならではのシステムだね。
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