餃子パーティ

タンタンのホームタウンが中国の北でロシアに近く、毎日餃子を食べるので作るのが得意だと言った。
さっそく、餃子パーティをすることになっていたが、コンテストの件で仲違いしたから、できるのかなあと思っていたら、ちゃんと約束道りにやってきた。二人は何事もなかったかのように仲がいい。う〜ん、やっぱり大陸的だ。
さっそく、タンタンは餃子の皮作りの講習をしてくれた。
力強く練り上げた生地を、これまた力を入れて手でぶちっ、ぶちっとちぎる。形を丸く整えてから、左手で皮をくるくる回し、右手で小さな棒を器用に使い、皮を丸く伸ばしていく。その素早さは、まるで職人技のようだ。
「その棒、どこで買ったの?」と聞いたら、中国から持って来たそうな。私がのり巻き用のスノコをリックにしのばせたように、タンタンもまた餃子用ののし棒をバックにしのばせてきたのだ。
伸ばした皮にあんこを入れて包む。この包み方も早い。真ん中にアンコを置き、真ん中を指で押さえ、両端に二度タックをとると、かわいらしい一口大の大きさの餃子ができあがった。
茹で方にもコツがあり、たっぷりのお湯に潮をひとつまみ入れる。餃子を入れて沸騰したら、すこし差し水をする。再度沸騰して浮き上がった餃子をすくって、出来上がり。
出来上がった水餃子はあんこは柔らかく、皮はもっちりで、最高においしかった。
次回は生地の練り方のコツを教わる予定だ。
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