盗難事件その後

朝、学校掃除のスタッフが校内にあるクリーニング工場の排水溝で財布を発見した。
財布にはレシートしか残されていなかった。警察官が事情調査に来ているときで、財布を指紋検査をするために持って行った。ここの学校は生徒全員の指紋を記録してあるので調査がしやすいと言っていた。以外なところがハイテクな学校で、毎朝、職員全員の出勤簿もコンピューターに指紋捺印して管理している。チュンポーン先生がすぐにわかるでしょう、とのことだったが、濡れた皮でも指紋が残されているものなのだろうか。そして、タイの警察は優秀なのだろうか。警察署なのに勤務中に宴会していたしね。
インが現金は危ないというので、昼休みに銀行へ入金しに行った。ここでも盗難事件は知れ渡っていた。インが銀行のスタッフに説明している間に無事に入金できたので帰ろうとすると請求書を渡された。ノーンカーイで作った口座だから、出し入れに50バーツかかると言われた。県が違うと手数料がかかるのだそうだ、中国もそうだよと言う。「えっ、日本はどこでもフリーだよ。出し入れする度にお金を取られるなんて、どろぼうみたいだ」と文句を言うと、「その分、安全でしょ?ここで新しい口座を作ったらいいよ」とのことだ。たいしたお金もないのに銀行口座をまた作らなければならん。やれやれ。
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