Lazy students

今日の3年4組の日本語クラスは出席者が1名だった。中国語クラスは4名だったとのこと。月曜日始めの、全く呆れたクラスで日本語に興味を持っている2、3人だけがやってくる。英語を担当しているレイとジェイは、出席率半分で、それもパソコンや携帯をしたり、いつのまかにか消えてしまう生徒たちに憤懣やるせないらしく、もっと勉強しないと将来がないと怒っている。「タイは『Time is money 』のことばを知らないんだよ」と私が言うと、「まったくね」とインが言いながら、タイ語で何やらぶつぶつ言っている。「なんて言ったの?」と聞くと、「あのね『時は金なり』と言ったんだよ」とのこと。「じゃあさ、この言葉をチューンポーン先生に言ってあげよう」と言いながら、タイのLazy studentsがどんなになっていないか話そうと、やいのやいのと騒いでいた。
のんびりしている国民性に加えて裕福に育った生徒たちだ。ハングリー精神がないのは当たり前だろう。中には知識を得ることが面白いと思っている生徒たちがいて、私よりず〜っと頭良さそうと思う。私には、出来のいい子も悪い子も同じく可愛くて、自分の子供もこんなに可愛かったかなと思う程だ。外国語に興味のある子もない子も職員室にやってきて遊んで行く。それで、いいんじゃないかなあ、と最近思う。