恐竜博物館

ここ、タイ東北部のカラシーン県は三畳紀の恐竜がまるごと発見されたことで有名だ。シリドーン博物館は5種類の新種の恐竜の化石のレプリカを展示している。プーウィアンゴサウルス(大型の草食)、シャモティラネス、サィアモサウルス、シッタコサウルス(小型の肉食)などだ。なかでも、プーウィアンコサウルスは世界最古といわれている。
さっそく土曜日に、英語教師のタナーととガールフレンドのノイさんと出かけた。カウオンから1時間半のドライブで立派な博物館に到着。レプリカや絵もリアルでジラフェックパークのようだ。なんだか、ふっとタイムトリップして恐竜ワールドに迷い込んでしまった。
息子が小学生の時のこと。友だちのお母さんに「おばさん、むかしに生まれて、おっかなかったでしょう?」と聞くので、「どうして?」聞きかえすと「恐竜がいっぱい、いてさぁ」と言ったそうな。「おばさんは昔に生まれたけど、そ〜んなむかしじゃなかったよ」と彼女は笑ってしまったそうだ。
2億2千年前から6千年前の恐竜が闊歩していた時代にタイムトラベルするのも悪くない。やっぱり、私もこわいかなあ・・・・