染織り

新聞社に寄った帰り、道新ギャラリーの染織りの作品展に足を止めた。
白い季節はウールが恋しくなり、手に毛糸をからませて編み物をしたくなる。
30代のころ、編み物が高じて原毛を紡ぐことを習い、それは染め織りへと発展していった。
ふんわりとした空気と時間を織り込んだ布は、暖かくやわらかい。
機に糸をかけるのは、まとまった時間が必要なので、手紬の糸を染め細長いくるくるマフラーを編んだ。
セーターやコートに合わせると、ちょっとおしゃれな感じになる。お試しあれ!

写真:森の織座展〜ぬくもりを紡いで〜 (道新ギャラリー12月1日まで)

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