素敵な人

素敵な人は、すてきな家族を持っている。
人と人との結びつきの始まりとしての家族を大切に思う。家族の形が多様化している今、コミュ二ケーションを取る暇もなく忙しく時間が過ぎてしまう。
アラスカのユウコさんの家族はアメリカ人のエドと二人の小学生の男の子。旅好きのエドの友人が「世界でどこが一番きれい?」と聞かれたとき、ためらわずに「家の前」と答えたそう。
8年前、海の側に自分で建てた家は未だに建築中で、トイレのドアが付いた時はとても感激したそうだ。
毎日、「マム、マム!」の子供たちの呼ぶ声に囲まれていた。いちばん幸せな時間だろうと思った。仕事を持ちながらの子育て中は大変だけど自分をも育ててくれる。
過ぎた日々がよみがえって、とても幸せな気持ちになった。