いつか、きっと 小さな島に、子どもがひとり、すわっていた。 子供は世界をながめ、考えた。 戦う兵士たちがいる。 それを見て子どもは思った。 いつか、きっと、軍服を明るく塗りかえよう。 銃の先を、小鳥の止まり木に、 羊飼いの笛にしてしまおう。 飢え…
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