ゴッコ汁


 そろばんの先生宅でゴッコ汁の新年会。
ゴッコはグロテスクで冬の時期にしか獲れない日本海の深海魚?である。コラーゲンたっぷりで、ぷりんとして軟骨はコリコリして丸ごと食べられる。見かけは悪いけど美味しい。生鮮市場で手に入ったというのでお呼ばれにあずかった。


 タイから帰国したばかりの先生と、その友人でメキシコから戻り今年はアフリカに派遣されるという日本語教師と世界地図を広げての話題は尽きることがない。現地の治安状況や日本語教師の現状など興味ふかい話が満載で時間が経つのを忘れた。
 ーーーいいな、話しているとまた旅に出たくなる。

 

帰国


 台湾は天候がイマイチで最終日にようやく南国らしいお天気になった。
美麗島に移動し問屋街に出かけ蒸篭を買った。台所用品を買ったり、市場へ行くと元気になるのは食いしん坊だからだね。


 早速、蒸し餃子を作って日本酒でいただく。竹材なので日本の杉材とは香りが違うが、いい感じ。しばらくは蒸し料理が多くなると思うよ。ーーー懐かしい、幸せな匂いがします。




南湾ドライブ by スクーター


スクーターを借りて南湾の岬へドライブ。
なにせ風が強くてハンドルが取られそうになり、交通量も多く、バスに煽られるわで緊張しまくりだった。


そもそもこのスクーター、バイクに電動バッテリーを繋いだだけで自転車扱いになるので、免許証もいらないし二人乗りもオッケー。レンタルバイクを借りてるのは観光客だけなので、バンバン追い越され、もう怖いのなんのって。それでも観光名所の風吹砂まで行けてやれやれでした。


ひと昔前、沖縄で風の中をソーキそばを食べに行ったのを思い出しました。あの時もバイクごと飛ばされそうになり、そばを食べるのに命がけでした。


ちなみに、ここは年中風が吹いているそうです。





In 台湾


家族旅行で台湾の南、南湾に来ている。地元サーファーが集まるメッカだそう。
娘の相棒がサーファーで、ここ2、3年は台湾で年末を過ごしている。それに親たちを誘ってくれたのだ。

今まで一人旅ばかりだったので、なんだか嬉しくてホイホイついてきた。
台湾は屋台や夜店が賑わうところがタイと似ている。 わたしには台湾料理の方が口にあうかも?



美術館巡り


上野公園にある美術館巡り。フェルメール展とムンク展を観る。
風もない暖かい日和で、寒波到来中の北海道から来たから天国のよう。


フェルメール展は時間予約入場をしていて、長い行列が続き1時間待ちだった。ムンク展は20分待ちだったがこれもチケットを購入するのに並ばなければならない。日本中の絵画フアンが押し寄せた感じ。


フェルメールは作品が小さいし点数も少ないので疲れなかったが、ムンクは作品数が多く油彩はもちろん、木版、リトグラフ、石版と多様でそのエネルギーに当てられた。同じモチーフを繰り返し描き、自画像を沢山描いているが晩年の自画像が一番好きだった。