ワインをカートン買い?


 山友のお宅へ招かれた。
朝から多忙で、面接、旅友からフィリピンの情報収集、イギリスでの研修に参加する学生さんとの顔合わせとハードスケージュルをこなして、最後は山友のお宅へ。



 「美味しいワインがあるよ〜」と誘われて飛んでった。聞くと、ぶどうの出来のよい年のワインをカートン買いして寝かせているという。
「すご〜い、リッチじゃん!うらやまし〜」「いつも、美味しいワインが地下にあるなんて幸せよね、ヨーロッパ人みたいだ」と飲むことにかけては遠慮がない。わたしなら寝かせる間もなく、みんな飲んでしまいそう。



 主夫をしている山友は、つぎつぎとテーブルにお皿を並べてくれる。
「いいねえ〜、座ってて料理が出て来るなんて!」とこれまた遠慮なく、ごきげんで食らいつく。
 そのうち、お勤めの奥さまが帰宅して、またまたグラスを重ねて、山友そっちのけで意気投合。



 女同士、話題が途切れることがない。タイの女性にだまされるおじさま族の話をご披露して、盛り上がった。
美味しいワインにはちょっと合わない話題かも知れないが、わたしはそんな逞しいタイの女性が好きだ。車を買わせたり、家を建ててもらって、数年後には若いボーイフレンドを作って、はいさようなら。なかなかやるわねえ.....。
「しかしね、振込詐欺でだまされるよりはタイの女性にだまされた方がいいんじゃない?」と乱暴な発言をして、大受け。


おみやげに、ぶどうの生りのいいと言う、2009年の赤をいただいて、重さもなんのその背負って帰りました、です。