スクーバ・ダイビング

朝、7:30に迎えの車がきてエナダイビングクラブに向かう。午前中講習を受けて、午後プールで実習をする。日本人のインストラクターが、これからインストラクターを目指すインドネシア人の若者と私を指導してくれる。日本語と英語で説明していたが、めんどくさいのか途中からすべて英語になった。
今まで、ライセンスを取れない人はいなかったというので安心していた。しかし、いざプールでダイビングスーツを着てみると重たいし、頭にはシュノーケル、足にはフィン、重たい酸素を背中に背負うとビビってお腹が痛くなった。しばしトイレの中で停滞。深呼吸を繰り返して実践に挑んだ。ステップ・バイ・ステップで課題をクリアして無事今日の講習は終わった。明日は海に出で2本潜って、また午後は講習に入る。
初級のライセンスは30mまでの深さまで潜る事が可能で、次のライセンスを取ると40mまで潜る事が出来るのだそうだ。
今まで山の高度に挑戦してきたけど、今度は海の深度の新しい世界を見る事が出来る。
心配なのと、わくわくするのと半分半分。きれいな魚はいるかな〜。
ここまで書いたら、突然バスルームで「けっこ〜ん、けっこ〜ん!」と鳴くものがいる。
「ん?なんだ? はろ〜、はろ〜!」と呼びかけて電気付けてみるが誰もいない。
「きみは鳥?やもり?」