市民芸術祭 大賞

 大賞は前期 に履修したイラストの千夏先生のデッサン教室の生徒さんだった。
まだ若い、とても面白くて不思議な人。女3人、大賞の絵を前にして立ち話を始めたら止まらない。今度飲もうね、と再会を約束する。


 審査委員長の西村先生の挨拶が絵を始めたばかりのわたしの心に響く。
ーーーデジタルの時代だけれど、手で描くことが大切で、大きな絵は出品することで広い空間で客観的に見る事ができるとのこと。
 また、作品の全体的な講評は、昨年より作品が少なくわがままな作品がない。表現とはなにか?と考えるとき、それはアイデア(主題)とその構想である。自分の強い思いを自分の言葉で表現しすることが重要になる。それは構図や色使いであり、心情風景を心を込めて描くことにより、面白い、心ときめく作品になる。
 絵は上手くてもダメで、心に響く作品を作ることが大切であり、今持っている技術を自分の言いたいこと、表現したいことに使うこと。ーーーとの講評でした。


 札美時代からの若い友人や、やよひ教室で一緒だった友人も見に来てくれて感謝です。山友でもある友人は「花束持ってくると良かったかな?」というので「いやいや、花は飲めないのでけっこう!」というと「花よりダンゴだね!」と大笑い。