アートキャンプ in 苫小牧


 札美で知り合ったヨーコちゃんがアートキャンプに参加したいという。けれど、テントがないというので貸すことに。
 一人用テントはバイクのツーリングに軽い山用テントを購入したもので、使わなくなってからかれこれ20数年になる。社会人山岳会に入会してからは一人で山登りをすることがなくなって、旅友と知床縦走のときに使って以来かも?



 どうなってるのかわからないので装備の点検。テントを広げて陽に干した。ストレッチに使っている全身用のエアマットは「なんだこれ?大きすぎて邪魔!そんな奴は海に行け!」とクレームがつき、半身用に買い換えた経緯がある。キャンプ場ならこの方が快適と、空気を抜いてこれもリックに詰めた。朝顔を囲っていた銀マットも「ごめん、ちょっと貸して」と朝顔に断って入れた。最後に寝袋を入れて点検終了。



 リックを背負って札美に行き、庭でテントの張り方とたたみ方の講習をして、リックの肩と腰ベルトを調整してあげた。彼女は大喜びでリックを背に走り回っている。ーーーすてきねぇ、若いって!


 自然の中に入ることは大事だと思う。自然の息吹や生命を感じられるし、新しいインスプレーションも得られるというもの。とくに若い人には大切だと思うわ。ーーー楽しんできてね!