映画「Bagdad Cafe」


 アラスカのセーラの両親の家で、夕食後に映画を観ることになった。
お皿を洗っていたら、「Bagdad Cafe って、知ってる?」と聞かれて、「歌が素敵だよね!」と答えた。


 居間の天井に巻き上げてあるスクーリンを下ろしてプロジェクターをセットしたら、ミニシアターになった。
ソファや床のクッションに思い思いに腰を下ろして、映画を観た。


 この映画はリアルタイムで観ている。
言葉の通じないドイツ人の旅行者が、アメリカ、ラスベガス近郊の寂れたコーヒーショップに立ち寄る。
ショップの女主人は生活にくたびれていて、この風変わりな泊まり客にイラつくが、次第に打ち解けてゆく。


 「英語が聞き取れたわ」と言ったら「やさしい英語だからね」と言われた。
 ーーーそっか、リスニング力が上がったのかと思ったのに、残念!



Bagdad Cafe: https://youtu.be/2w6xoiCJ_5w